INWES Japan (International Network of Women Engineers and Scientistsの日本支部)は、現在日本女性技術者フォーラム(JWEF)と女性技術士の会の会で運営されています。
1964年第1回国際女性技術者・科学者会議(ICWES-1:International Conference of Women Engineers and Scientists)がアメリカで開催され、それ以降3年毎に各国でICWES会議が開催されています。
本会議の目的は、女性技術者・科学者が日頃の研究成果を国際交流の中で発表して自身を高めること、後輩の若い女子学生に理工系の楽しさを伝えるなどの社会貢献をすることです。
1999年7月24~27日、第11回国際女性技術者・科学者会議(ICWES-11)が日本で初めて開催され、35ヶ国地域から総勢1,400名が集まりました。
この会議は、日本女性科学者の会・日本女性技術者フォーラム主催、日本学術会議・女性技術士の会・日本女子薬剤師会共催、文部省、厚生省、労働省、環境 庁、科学技術庁及び日本遺伝学会、日本気象学会等国内36学会の後援により開催され、成功裡に終えることが出来ました。
2002年7月にカナダのオタワで開催されたICWES-12では、3年毎のICWES会議の開催だけでなく恒常的な活動の必要性が叫ばれ、 INWES(International Network of Women Engineers and Scientists:国際女性技術者・科学者ネットワ-ク)の組織が誕生しました。この日本支部がINWES Japanです。
INWES Japanは、現在日本の女性技術者・科学者たちのキャリア育成と若い女子中高校生たちに理工系の魅力を伝え、理工系への進路選択支援活動を行っています。
[INWES Japan名誉会長 都河記 2011年12月]]